7.05.2012
新ゲームハードウェアーOuyaしかもコンセプトが斬新!!!
現在アメリカで,新たなコンシューマ機「Ouya」が開発中であると北米のIT系情報サイト「The
Verge」が報じている。記事は,「AngelList」というSNS(要登録)に掲載された情報を元にしたものだという。
Ouyaは,99ドルという価格が予定されているAndroidベースの据え置き型コンシューマ機であり,開発キットをデフォルトで同梱することで,誰でも自由にゲームを開発,販売できるというロイヤリティフリーのものになる。さらに「ハッキング推奨」であり,ユーザーが自由にハードをチューンアップできるという,非常にオープンでラジカルなビジネスモデルが予定されている。
筐体のデザインは「世界7大デザイナーの一人」と評され,ハーマンミラーやプラダなどのデザインも手がけるYves Béhar氏が担当しており,さらに,Xboxを世に送り出したEd Fries氏がアドバイザーとして参加するなど,各界の有名人が開発に参加しているようだ。
Béhar氏は,100ドル前後のノートPCを開発途上国の子供向けに開発するという「One Laptop Per Child」にも関わっていただけに,このOuyaも,コンシューマ機を購入できない地域の子供達をターゲットにしている可能性はありそうだ。
公式サイトも公開されていないOuyaは,いつ発売されるのかさえ分からないものの,欧米ゲーム産業にそれなりのインパクトを与える可能性は十分にある。
家庭用ゲーム機は現在ps3 xbox willが主流なんでそこに殴りこめるといいですね
今回発見された“Ouya”に関する情報はあくまでコンセプトということですが、プロジェクト立案には世界的な有名デザイナーYves Behar氏、元Xbox事業担当者Ed Fries氏、大手海外サイトIGNの元デジタル流通部門トップJulie Uhrman氏(Ouyaにおいては発起人&CEO役)、Amol Sarva氏、Peter Pham氏、Muffi Ghadiali氏とそうそうたるメンバーが関わっている模様。今後の続報にも期待がかかります。
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